息子が「将来、飲食店のコンサルティングするのもいいなぁ」とつぶやいているところを聞いて不安になりました。
よくわかりませんがそんなものになる事が出来るのかという事もありますし、それで生計を立てていく事が出来るのかという事もよくわかりません。
飲食コンサルタントという言葉自体も聞きなれない所がありますし、一体全体何をするのかという前提条件の所から意味不明な感じになっています。
そう考えると息子の将来が不安しか感じられません。

飲食コンサルタントに資格は必要?

そもそも飲食コンサルタントに資格は必要なのかという気がします。
まずそうした資格があるのかという事が気になりますが、最近の資格ブームがあるので、それなりのものはあるのかも知れません。
ただ、それが生計を立てる事が出来るぐらいの物となるのかどうかという事が気になるのですが、そこは全く不明確という事のような気がします。

何しろコンサルタントという言葉が付いている段階で既に怪しさがプンプンとしている所です。
世の中にコンサルタントという言葉ほど不確実なものはないといっても良いでしょう。
何しろ助言はして報酬は貰うけれども、結果に対して責任は一切取らないというのがコンサルタントの一般的なモノで、ある意味では無責任商売という事が言えなくもありません。

そのような事が出来るのは、それなりの実績を残した人だけという事になるのですが、その実績を残すという事をすっ飛ばしていきなりコンサルタントになるという時点で既におかしなことになっています。

いずれにしろ進学はしてほしい

何をするにしても、まずは進学をして自分の知識を増やすという事をしてもらいたいものです。
進学をすることで、様々な事も見えてくる事になる気がします。
如何にコンサルタントというような物が不確実なものなのかという事も知識が増えれば分かってくる気もします。

進学をするとそこで、様々な道も見えてくる事になるでしょうから、今のような意味不明な事を言う事も無くなるかもしれません。
コンサルタントというような不思議な事を言っているのは、自分が何を為すべきなのかという事がまだ見えていないという事があるからだという気がしています。

自分がすべきことが分かれば、そのような事は人生の終盤で人に助言をするような事が出来る経験を沢山した人が出来る事だという事が分かるはずです。
これから経験を積んでいこうというような者が何を言っているのかという気がしますから、まずは進学をして自分が何をすべきなのかという事を冷静に考えられるようになって欲しいものです。